洗礼式の感想
( 2002年の復活祭にノートルダム司教座聖堂でLustiger枢機卿から三人の日本女性が洗礼を受けました。その中の一人の女性に洗礼式の感想を書いて頂きました。)
パリ・カトリックセンターの門戸を叩いてから洗礼までの約半年間、毎週火曜日の勉強会では、Dunoyer神父様、又センターの皆様のおかげで大変楽しく興味深く聖書の勉強をさせて頂きました。
当初の予定が変更となり、洗礼式がパリ・ノートルダム大聖堂にて行われる旨を伺い、不安もありましたが、フランス語のままならない私のために英語で話しかけて下さったLustiger枢機卿、また、パリ・カトリックセンターからの他のお二人の受洗者の方。そして代母の方々には何かと助けて頂き、無事洗礼の日を迎える事ができました。
当日、復活祭の典礼の一部として成人の洗礼式も行われましたが、想像以上に盛大で荘厳なものでした。又、洗礼後に初めての聖体拝領を経験し改めて主イエス・キリストと共にそしてキリストの教えに従って歩むことを強く確信しました。
聖書との初めての出会いは小学生の頃でしたが、その後空白の時期も多々有りましたが、何故か節目節目で何かしらの繋がりがあり、考えさせられた様に思います。
初めてのお祈りから洗礼まで、長い道のりを径ましたが、今こうして主イエス・キリストに属する者として復活できた事を神に、そしてDunoyer神父様、嘉松神父様、パリ・カトリックセンターの皆様方、又いつも私を支えてくれた家族に大変感謝しております。
Y.L.
2002年5月